今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
拘置中の容疑者宅に空き巣 ⇒ 「ばれない」
逮捕され拘置中だった男の自宅に空き巣に入ったとして、窃盗などの容疑で、建設作業員の男(33)と無職の男(42)が逮捕されました。
「男が逮捕されたことを報道で知り、盗みに入ってもばれないと思った」と話しているようです。
男は8月上旬に静岡県警沼津署に逮捕され、窃盗被害に遭った当日は拘置中でした。
男は自分の事件に関して、犯行現場の自宅の実況見分に立ち会い、車がなくなっているのに気付いたということです。
1人暮らしの容疑者が拘置所等に拘置されたり、取調べのために留置されると、必然的にその家は無人状態になってしまいます。
その情報を今回のように報道で知ることになれば、当然侵入のチャンスと考えるでしょう。
今回のような事件は珍しいケースですが、例えば、旅行等で長期間家を留守にする場合を考えてみてみて下さい。
<長期間、家を留守にする場合>
・新聞受けに新聞が溜まっている
・夜、まだ寝る時間ではないのに家の電気が全て消えている
・近所づきあいがあまりなく不審者が家に近づいても誰も分からない
一つでも当てはまるのであれば、泥棒に要注意です。
投稿者: スタッフ (2007年10月 2日 13:26)