今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
侵入先で寝込む泥棒
侵入した家で寝込んでしまい、そのまま警察に逮捕されたというニュースを2つ紹介します。
メリーランド州エルクトンに住む男性が自宅に戻ると、泥棒に入った男がベッドでぐっすり寝込んでいました。
男性は警察に通報し、男は駆けつけた警察官から手錠をかけられ初めて目を覚ましたということです。
この男は“イタチ”というあだ名で、アパートの裏口を椅子で封鎖して寝込んでいました。
窃盗、悪意ある器物損壊などで告発されたようです。
ポケットに固形コカイン『クラック』を持っていたため、違法薬物不法所持でも告発されているとのこと。
又、フロリダ州ピールソンで発生した事件ですが、泥酔した男が他人の家に入り込み、冷蔵庫をあさって、ソファーの上で寝込んでしまい、窃盗容疑で逮捕されました。
調べによると、男は、近所のナイトクラブでテキーラを飲みすぎたなどと供述しているようです。
14日朝、住人が帰宅すると、男がパンツ1枚の姿でソファーに寝ているのを見つけました。
男を起こし、私たちの家で何をやっているんだ、と聞いたところ、再び寝込んでしまったため、警察に通報したということです。
アパートの裏口を封鎖してベッドで熟睡していた泥棒、泥酔し他人の家の冷蔵庫をあさり、家人に起こされた後再び寝込んでしまった泥棒。
どちらも犯罪ですが、悪質な手口で金品を強奪したり、人を傷つける犯罪者のニュースが多いなか、何となく和んでしまうアメリカからのニュースです。
投稿者: スタッフ (2007年10月19日 10:32)