今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
韓国の侵入窃盗事情
お隣の国韓国でも、女性を狙った強盗や性犯罪が増えているようですが、中でもマンションやアパートの低層階に住む女性たちが危険にさらされているようです。
低層階の部屋の窓には防犯 面格子が取り付けられていることが多いようですが、これが無用の長物と化していることがあるようです。
窃盗犯が防犯 面格子を壊して侵入するからです。
ソウルでは10月4日、人がいない住宅の事務室22ヶ所の窓の防犯 面格子を壊して侵入し、約1億ウォン(約1243万円)相当の金品を盗んだ犯人3人が逮捕されました。
3人はドライバーやニッパー、金切りのこぎりなどを使い、防犯 面格子をたやすく壊していたということです。
この他にも、11回にわたって婦女暴行を繰り返していた男、数十ヶ所の住宅で空き巣を働いていた10代の少年4人も、工具を使って防犯 面格子や鍵を壊して侵入していたということです。
特に古いマンションや集合住宅の低層階に取り付けられている防犯 面格子は、材質がもろい上、錆びて壊れやすい状態になっていることが多く、侵入盗の格好のターゲットとなっているようです。
低層階に住んでいる人は、警察だけに依存するのではなく、丈夫な防犯 面格子を取り付け、鍵を厳重にするなど、自主的な防犯 対策をとるべきだ、と専門家たちはアドバイスしています。
日本でも都会から田舎へ犯罪のターゲットが移っていくように、韓国で成功した侵入手口をそのまま日本でも使う外国人窃盗団が増えてくることも考えられます。
他の国のことだから我々には関係ないでは済まないでしょう。
事前の防犯 対策が必要です。
投稿者: スタッフ (2007年10月26日 09:47)