今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
女子トイレ侵入男、主婦に重傷負わす
3日午後3時半ごろ、滋賀県近江八幡市鷹飼町の大型量販店の女子トイレに侵入した同市円山町の自称フリーター(23)が日野町の主婦(36)に見つけられ、逃げる際にこの主婦を階段から転落させ、骨盤骨折の重傷を負わせました。
男は、悲鳴を聞いて駆けつけたテナント店の女性店員(58)に取り押さえられ、駆けつけた近江八幡署員に傷害容疑で現行犯逮捕されました。
トイレに侵入した男ですが、盗撮やわいせつ目的でトイレに侵入したのでしょうか。
それだけで済んでいればまだよかったのですが、見つかった相手を階段から転落させ大怪我を負わせる事件となってしまいました。
このような性犯罪者や侵入目的の泥棒は極度の緊張状態にあります。
その時に、人に見つかったり、何か予測し得ない事態に陥るとパニックになってしまいます。
武器を持っていれば人を傷つけることもあるでしょう。
防犯 システムが設置されていれば、このような緊張状態の泥棒に対し、ベルやライトによる「音」・「光」による威嚇が非常に効果的となります。
泥棒もそれをよく分かっていますから、防犯 システムが設置されているところにあえて侵入しようとは思いません。
今回のような女子トイレの場合は、トイレの前に防犯 監視カメラを設置し、トイレに入る者を記録・管理することで、侵入に対する抑止力として効果を発揮するのではないかと思います。
もちろん、トイレの中にまでカメラを設置するのはプライバシー等の問題に発展する可能性がありますが、トイレの入口であれば、このような事件を犯さないための防犯 対策として利用者にも認められるのではないでしょうか。
投稿者: スタッフ (2007年11月 6日 09:52)