今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
[消費者金融調査を装う詐欺」多発
金利調査のアルバイトと称して消費者金融から借りさせた現金をだまし取る詐欺が、富山県内で相次いでいます。
被害総額は1400万円に上り、県警は注意を呼び掛けています。
その詐欺手口は?というと、
●今年2月、高岡市内の女性(20)に「サラ金の金利が高すぎないか調査している。
融資を受けてくれれば報酬を払う」などと言って消費者金融から30万円を借りさせ、だまし取る。
携帯電話の出会い系サイトなどで知り合った若者を呼び出し、銀行員などを装って勧誘する手口が多い。
被害者のほとんどが20歳代の男女。
富山県内では昨年4月から同様の被害が相次ぎ、今月5日までに13件が確認されています。被害総額は1400万円にもなり、中には180万円をだまし取られた例もあります。
犯罪は時代を映し出す鏡だと言われます。
中でも詐欺の手口はその時代の時流に沿って変わります。
おれおれ詐欺など振り込め詐欺も背景には現在の希薄な家族関係にあるのではないかと感じます。
今、次の詐欺等犯罪手口に使用されないかと気になっているのは、
1)NOVA受講者の救済を装った詐欺
2)食品工場の消費期限問題をネタの恐喝
などです。
また、冬にかけて「ガソリン盗難」が急増するのではないかと非常に気になります。
「予防防犯」ということで、犯罪が発生しやすい内容を予想し、対策をすることも必要になってくると感じます。
投稿者: スタッフ (2007年11月 7日 13:08)