今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
浜松の空き巣被害。箪笥預金800万円盗まれる。
25日午前0時半ごろ、浜松市南区長田町、鉄工会社役員(49)から「留守中に自宅が空き巣の被害にあった」と110番通報がありました。
調べでは、24日午前9時半ごろ、戸締まりをして外出。25日午前0時過ぎに帰宅すると、ガラス窓の施錠部分が割られ、室内が荒らされていました。平屋建ての廊下にあるガラス窓が割られ、居間のタンス内に保管していた現金約800万円が盗まれていました。
犯人はガラス窓の割られた部分から鍵を開けて侵入したとみられます。
現金は50万円ずつ16袋の封筒に小分けして、タンスの引き出しにしまってあったものが盗まれました。
一戸建ての場合、やはりもっとも多いのが「ガラス破り」で41.1%にもなります。
侵入場所は59.5%が「窓」
「窓からの侵入をいかにふせぐか?」ということが防犯対策のポイントになります。
しかし、窓ガラスを割られたら窓ガラスを修繕する費用が発生します。これが結構何万から何十万にもなる場合があります。
窓ガラスのすぐそばのものを持っていかれる被害も発生するかもしれません。
また、玄関や勝手口の錠開けや破壊などもあり、どこからでも侵入される可能性があります。
つまり、窓ガラスだけを防犯対策をしても安全とは言えないのです。
「不審者を建物に近づけないこと」
これが防犯対策でもっとも大切なことになります。
そこでやはり「外周警備」が必要になってきます。
敷地の中に入られた時点で、窓に近づいた時点で侵入者を即検知し、音と光で威嚇撃退。
これこそがやはり防犯の基本だと思います。
投稿者: スタッフ (2007年11月26日 14:16)