今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
公園の電飾コード盗難
神奈川県相模原市横山の横山公園でハナモモの木に取り付けられた電飾付きのコード5本が盗まれていたことが12日分りました。
同公園初のイルミネーションとして1日に設置されたばかりでした。
管理事務所の所長は「公園利用者の楽しみを奪い、とんでもない」と怒っています。
県道相模原立川線沿い入口にある芝生広場園路脇のハナモモの木(高さ約4メートル)8本に、発光ダイオード電球100個付きの10メートルのコードを3本ずつ巻き付けていました。
計24本のコードのうち5本(約7万円相当)が盗まれていました。
公園では毎夜、300人以上の散歩者がいるため、午後4時半〜同9時半まで電飾を点灯しています。
ブルーの明かりが利用者を和ませていました。
管理事務所の所長によると、8日朝に職員が出勤して盗難に気付いたようです。
閉園して消灯した7日午後10時以降に盗まれたとみられています。
いよいよ本格的なクリスマスシーズンを迎え、公園や街路樹に電飾のイルミネーションが飾られることも増えるでしょう。
それらが泥棒のターゲットになる可能性もあるということです。
誰でも自由に出入りできる公園などの公共施設に置いてある物は、以前金属盗が増えたときに滑り台が盗まれるなど、泥棒にとってはおいしい獲物となりうるのかもしれません。
防犯 対策としては、24時間警備員が巡回するような施設はともかく、そうでないほとんどの施設は、防犯 監視カメラを設置し、常に監視されていることで犯罪の抑止力として活用することでしょうか。
泥棒は事前の下見を行います。
そのときに防犯 監視カメラが設置されていれば、多くの場合泥棒のターゲットから外されます。
しかし、実際に被害を未然に防ぐことができたかを、後で確認できることは少ないので、本当に設置した効果があるのか疑問にもたれる方も多いのではないでしょうか。
保険と同じく、万が一に備えて行う防犯 対策ですが、本当に良いのは、何も被害が起こらず日々の生活を送り続けることでしょう。
投稿者: スタッフ (2007年12月14日 14:34)