今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
ショッピングセンターのカートに山積で万引き
万引きというと、こそっと商品棚などから商品をとり、コートのポケットなどに隠して店舗から出る・・というイメージがありますが、世の中には想像を絶するような万引犯もいます。
京都にて2月1日に逮捕された2人組。
2人は同日午後5時ごろ、京都市左京区の大型ショッピングセンターの地下食料品売り場で、肉やハムなど食料品141点(6万2000円分)をカートに載せて駐車場へ持ち込みました。
カートには商品が満載されていました。そこで警備員が見つけ、警察に通報、逮捕となったわけですが、大胆きわまりないという感じです。
しかし、スキーの板や釣りざおなど大型の商品も万引被害に遭います。
こちらは複数で店舗に訪れ、試着など接客中に持ち去るらしく、あんな大きなモノを?と思うものも盗まれているようです。
死角を作らない、目を離さない・・といったことと同時に、監視カメラや万引防止器を設置して「犯行しにくい環境」を作ることこそ大切です。
そういった装置を見せることによりある程度の抑止効果があります。
そしてそれを運用する店側の接客方法が最も重要です。
隙を作らないことが重要なのです。
投稿者: スタッフ (2007年2月28日 17:23)