今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
東京・埼玉・千葉・神奈川で出店荒らし27件
幹線道路沿いの弁当屋や飲食店などで盗みを繰り返したとして、19日、西東京市北原町の無職の男(22)と小平市天神町の無職の男(22)が窃盗容疑で追送検されました。
今年4月からの半年間に、川越市やさいたま市など県内の7市1町の他、東京都、千葉、神奈川県で27件の出店荒らしを繰り返したことを認めているようで、被害総額は約200万円に上るということです。
調べでは、2人は10月7日午前3時半ごろ、東京都武蔵村山市のすし店の窓をバールで破って侵入し、現金約27万円が入った金庫を盗んだ疑いです。
2人は中学の同級生で、友人から借りた車を使い、国道沿いなどの小規模店舗を狙って盗みを繰り返していたということです。
「郊外の店は警備が薄く、現金が置いてあることが多いので狙った」などと供述しているようです。
窓をバールで破って侵入し、金庫を盗み出す、という典型的な侵入盗の手口です。
窓を破っての侵入手口が最も多いということは、新聞やニュースなどで色々と報道されているのですが、それでも実際に防犯 対策を行っている店や事務所がまだまだ少ないということです。
又、犯人が供述しているように、郊外の店は警備が薄く、現金を金庫に預けたままでいることが多いということも事前に調べての犯行のようです。
最も狙われやすい窓や扉を強化し、金庫を据付型に変え、現金を金庫に置いたままにしないということも防犯 対策として有効でしょう。
もちろん、防犯 システムや防犯 監視カメラシステムなど本格的な防犯 対策を行うことができればより効果的だと思いますが、まず自分ができる防犯 対策から行うということが大事だと思います。
投稿者: スタッフ (2007年12月20日 18:07)