今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
盗難キャッシュカードによる不正引き出し
金融庁が1日、盗難キャッシュカードによる預金の不正引き出し被害の状況を初めて公表しました。
06年4月〜12月の被害件数は5325件(前年同期比28%増)に達しました。ただ被害額は23億5800万円で、前年同期比26%減ということです。
各金融機関がATMの利用限度額を引き下げた影響や窓口での本人確認等の徹底を行った成果とみられています。
確かにキャッシュカードを盗難に遭ったとしても、お金を引き出されなければ深刻な被害にはなりません。盗まれても使わせないように金融機関などともさらに連携した対策が必要だと思われます。
ATMや窓口での多少の不便さは我慢しなければこのような犯罪は少なくなりません。
国民全員が少しずつでも意識し、協力することができればもっと効果的でしょう。
投稿者: スタッフ (2007年3月 2日 19:15)