今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
黒装束に右手は素手に包丁、左手は手袋。アンバランスな格好で目立って御用。
「片手にピストル、心に花束・・」っていうのは沢田研二の「サムライ」の歌詞ですが、ちょっと変な強盗が東京都に出現しました。
この強盗、身黒ずくめで特徴を隠していたが「右手は素手で包丁を持ち、左手が手袋」というアンバランスな姿で強盗していました。
ビデオ店を襲って現金を奪ったとして、警視庁捜査1課は19日、強盗の疑いで、東京都足立区の男(29)を逮捕しました。
足立区や町田市などで昨年末から数件の犯行を繰り返していたとみられ、捜査1課で裏付けを急いでいます。
逮捕の決め手は、「右手は素手で包丁を持ち、左手が手袋」というアンバランスな格好。
この格好の同一犯とみられる広域連続強盗が発覚。捜査員らが警戒を続けていたところ、
足立区で特徴のよく似た男を見つけ、追跡捜査を続けて、御用。
調べでは、昨年11月27日未明、町田市小山ケ丘のビデオ店に侵入、刃物で店員を脅して、レジから現金約14万円を奪った疑い。
消費者金融に約200万円の借金があり、奪った金は「返済にあてた」ということです。
強盗対策としては、防犯監視カメラや防御グッズ、無線タイプの非常用押しボタンなどがあります。
防犯監視カメラの場合、実際の運営がどのようにされているのか・・ということが重要です。
まず、きちんと保守点検をしていること。カメラは設置後何も保守対応をしていないと、犯人逮捕につながるような鮮明な画像を撮れていなかったり、レンズやカメラの方向がきちんと合っていなかったり・・といったこともあります。
又逆光でも鮮明な映像を映し出す「逆光補正機能」や、暗闇でも映し出す「ディナイト機能」など、どんどん新しい機能付き監視カメラで鮮明な画像を確実に録画することができる時代になっているのです。
そういた防犯監視カメラと、非常用押しボタンスイッチや防御機器をうまく連動させて、防犯効果を高めることが大切です。
投稿者: スタッフ (2008年2月19日 16:47)