今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
ブレーカー落とし、入浴中の女性を襲う
なんとも卑劣で許せない犯罪です。
水戸市で平成16年から19年、一人暮らしの女性を狙い強盗と強姦を繰り返していた男の初公判が10日、水戸地裁(鈴嶋晋一裁判長)であり、その手口が明らかになりました。
●無施錠のドアや窓から侵入し靴などで女性の一人暮らしを確認。
●配電盤のブレーカーを落とし被害者の不意を突く。
男(27)は19年1月、水戸市の女性=当時(35)=方に無施錠の玄関ドアから侵入。
配電盤のブレーカーを落とし、入浴中の女性が驚いて出てきたところを羽交い締めにし、
現金を奪ったうえ、わいせつな行為をした。強盗強姦事件など7件で起訴された。
男は空き巣を繰り返すうち婦女暴行に手を染めるようになったということです。
本当に卑劣な手口で、怒りを覚えます。
しかし、「無施錠な玄関扉」というのはいただけません。
特に一人暮らしの女性の場合、「自分の安全は自分で守る」ということが徹底されていないとやはり危険です。
「いかに一人暮らしであることをカムフラージュするか」ということから防犯対策は始めるべきです。
●玄関には男性のくつを置いておく。
●表札にも氏名だけで名前まで書かない。
●カーテンの色も注意して選ぶ。
●一人暮らしであることがすぐに分かるような一人分の買い物をコンビニでは避ける。(後をつけられる)
●家に入る前には、後をつけられていないか確認してから入る。
●家に入る時に「ただいま」と声を出して入る。
●洗濯物を外に干すとき注意する。
そして、「防犯システムを設置する」
緊急非常用押しボタンや侵入検知センサーで異常発生を知り合い宅や携帯電話に通報する、というシステムを設置しておけば安心です。
投稿者: スタッフ (2008年3月11日 09:16)