今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
「生活が苦しかったので、お父さんを手伝った」親子で排水溝ふた盗む
親子で排水溝ふた盗む 「生活が苦しかったので、お父さんを手伝った」と中2少女(3月24日産経新聞より抜粋)
親子で排水溝のふたを盗んだとして、警視庁世田谷署が窃盗の現行犯で、さいたま市内の廃品回収業の男(43)と、
中学2年の長女(14)を逮捕していたことが24日、分かった。長女は「生活が苦しかったので、
お父さんを手伝った」と供述しているという。
同署は余罪を追及する。
調べでは、2人は19日午後9時すぎ、東京都世田谷区下馬にあるマンションの解体現場で、排水溝の鉄製のふた20枚(1枚5キロ、計6万円相当)を盗んだ。
軽トラックで現場に乗り付け、男がふたを外し、長女が荷台に積み込んでいるところを巡回中の警備員に見つかった。
金属盗難の現場を押さえられるのは非常に希ですが、まだまだ全国で多発している金属盗難。
以前は見向きもされなかった鉄くずなども今は高値で換金できます。
そうした状態がいつまで続くのかわかりませんが、そうした背景で、中学2年生までが犯罪に手を染めることになりました。
最近はゴミの収集日に、市のゴミ収集車が来る前にトラックを横づけにして持ち去る「ごみ泥棒」まで出現しています。
先日も、ゴミを出しに行ったら不審な車にゴミを乗せている姿。
50m位先で作業をしていた男がこちらの姿に気が付き、トラックを発車させて逃げていきました。
その後もう一度ゴミを出しに行ったら、既にゴミは皆なくなっていました。
「ゴミを持っていかないで下さい」という立て札だけがむなしく立っていました。
何が盗まれるのか・・・時代時代でこんなに変わるという事例です。
投稿者: スタッフ (2008年3月24日 14:38)