今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
「寒かったので、暖をとるために火をつけた」神社全焼
埼玉県の幸手市の八幡神社が全焼しました。
その原因というのが、、「寒かったので、暖をとるために火を付けた」ということで、19歳のアルバイトの男が非現住建造物等放火の疑いで27日逮捕されています。
放火の犯罪を調べてみますと、非常に件数が多いのと同時に、なんという理由で放火しているのだろう、という驚き、
そして恐ろしさを感じます。
●京都・伏見 自宅放火、4軒全焼 逮捕の男「父にしかられた」
13日午前0時20分ごろ、京都市伏見区淀新町Kさん(70)方から出火。
木造平屋建て約65平方メートルと、隣接する民家や空き家など3棟約210平方メートルを全焼した。
Kさんの孫で同居している会社員(28)を逮捕。調べに対し「父親に仕事ぶりをしかられ、
むしゃくしゃしてやった」と供述しているという。
Kさん方の離れにある自室に灯油をまいてライターで火をつけた疑い。
●79歳、自宅に放火し全焼 「妻入院でむしゃくしゃ」
長野県警南佐久署は4日、自分の家に火をつけたとして小海町の無職男(79)を放火の疑いで逮捕した。
3日午後7時20分ごろ、自宅に火をつけ、木造2階建ての住宅約120平方メートルをほぼ全焼させた疑い。
「昨年から妻が入院してむしゃくしゃしていた」などと供述。
社会への不満、家族への不満、うまくいかない自分自身への不満、苛立ち・・そうしたものが全て「放火」「殺人」
といった凶悪犯罪につながっているところが非常に恐ろしいのです。
そのきっかけは、「寒い」「妻が入院」といった出来事。
それでなぜ放火をしてしまうのか? 思いとどまれないのはなぜか?
犯罪者の心を知ることができませんが、あまりにもこういった犯罪が多すぎるように感じます。
投稿者: スタッフ (2008年3月31日 13:52)