今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
店舗兼住宅はセキュリティが厳しくなく「格好の獲物」窃盗250件
住居と店舗が一緒の場所にある場合、
「夜も昼も必ず家には人がいるから泥棒に入られない」「泥棒に入られても物音ですぐに気が付く」と安心している方も多いと思いますが、大阪で店舗兼住宅などで盗みを繰り返していた男が逮捕されました。
「店舗兼住宅はレジなどに多額のお金があり、セキュリティも厳しくなく格好の獲物だった」と男は供述しています。2年間で京都、大阪、兵庫など2府5県で約250件の犯行に及んだと見られます。
店舗兼住居は「人がいるので安心」ではなく、「人がいるから対策が必要」なのです。
人=家族がいつ窃盗犯と出くわすとも限らない状況であることを忘れてはなりません。
むしろ「防犯意識が低い」ということでターゲットにされる可能性があることを忘れてはなりません。
階下の店舗で深夜 ごそごそと物音がする。そんな中で、バットを持って階段を下りていく・・なんていうことは絶対に避けるべきです。
泥棒が入ったということに気がついてしまっても建物の中に入られてしまっていれば家族にも危害が及ぶ恐れがあるのです。
入られる前の対策をすることこそが重要です。
投稿者: スタッフ (2007年3月 9日 09:04)