今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
神社のさい銭盗み8年間生活
神社の床下などでホームレス生活を続けていた男が、複数の神社からさい銭を8年間に渡って盗み続けていたとして逮捕されました。
さい銭を守る為に防犯対策をしなければならないというのは何とも不思議な話ですが、屋外に現金が置かれてあるのと同じともいえます。
<5月21日22時40分配信 カナロコより一部抜粋>
『約8年に渡って神社に寝泊まりしながら、さい銭泥棒で生活していたとして、港北署は二十一日、住所不定無職の男(48)を逮捕した。
同容疑者は横浜市都筑区の神社の床下などでホームレス生活を続けており、複数の神社から定期的にさい銭を盗み、生活に困ることはなかったという。
調べでは同容疑者は同日午前三時ごろ、横浜市港北区新吉田町の若雷神社で、ガムテープを付けた竹ざおで、さい銭箱から現金約三千五百円を盗んだ疑い。「8年ほど前からやっていた」と容疑を認めているという。
同神社には週に一度ほど盗みに来ていたといい、警戒していた関係者が取り押さえた。
同容疑者は調べに対し「反省することはない。(さい銭は)もらいたい人がもらえばいい」などと供述。
同神社の関係者は「罰当たりなことなのでやめてほしい」と話していた。』
さい銭泥棒だけで済めばまだよいのですが、腹いせに神社を放火されたり、建物などが傷つけられたり、汚される被害が発生する可能性もあります。
最近は、神社などでも放火対策として、炎センサーや防犯監視カメラを設置しているところも増えてきています。
24時間誰に対しても開放している神社に防犯対策・放火対策がされているのは違和感を感じますが、今回の犯人もさい銭を盗って何が悪いというように反省している気配がありません。
このような人間が多い世の中ですから仕方がないのかもしれません。
投稿者: スタッフ (2008年5月22日 10:05)