今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
マンション空き巣118件。
30日、大阪市内を中心に06年10月〜07年12月、マンションの空き巣狙い118件を繰り返したとして、中国人の男2人を窃盗などの容疑で逮捕、送検しました。被害総額は現金約1100万円を含む約6400万円に上ります。
2人は別の中国人の男と共謀。昨年12月10日、同市東住吉区田辺2のマンション3階の女性(73)宅に、玄関ドアの郵便受けをバールで破壊して鍵を開けて侵入、腕時計など38点840万円相当を盗むなどした疑い。容疑を認めているということです。
「午後5〜8時の時間帯で、明かりがついてない部屋を狙った」ということです。
(5月31日毎日新聞より一部抜粋)
マンションの場合、不在かどうかが明かりでわかるため、この窃盗犯と同様狙われやすいのです。
特に単身者マンションがターゲットにされてしまうようです。
「郵便受けをバールで壊して錠前を開ける」という手口。郵便受けから針金などを入れられたり、手を入れられたりして錠前を開ける手口もありますので注意が必要です。
オートロックのマンションほど防犯意識が低いので無警戒・・といった証言もあります。
●不在であることがわからないように、タイマーで室内照明を付ける。
●扉・窓に補助錠を取り付ける。
●扉・窓に防犯センサーを取り付け、侵入者がこじ開けるとベルが鳴るようにする。
●防犯カメラを取り付ける。
といった方法が効果的です。
投稿者: スタッフ (2008年6月 2日 11:26)