今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
同僚女性宅に侵入 勝手に合鍵作った地下鉄運転士
同僚女性の自宅の鍵を盗み、勝手に合鍵を作り女性宅に不法侵入を繰り返していた男の事件です。
合鍵を作られたことがある方ならよく分かると思いますが、鍵屋に鍵を持って行くと数分で合鍵が出来上がります。
本人確認もなく、代金さえ支払えば誰でも簡単に作ることができます。
身分証明や購入履歴を管理するなどの防犯対策が必要ではないでしょうか。
もちろん、ほとんどの方は自宅用に合鍵を作るのが目的で、悪用するのはほんの一部の犯罪者なのですが・・・。
<6月11日15時6分配信 西日本新聞より一部抜粋>
『福岡市は11日、同僚の女性職員の自宅に不当に作った合鍵を使って不法侵入したとして、同市交通局の男性地下鉄運転士(37)を同日付で停職6カ月の懲戒処分にした、と発表した。運転士は11日付で依願退職した。
福岡市交通局によると、男性運転士は5月24日午前、以前、駅の改札業務で一緒に働いていた女性職員(25)の自宅に合鍵を使って侵入。
女性職員は家に不在で、友人が女性宅に寄った際、運転士を発見。警察に通報。
合鍵は女性職員が業務中に、運転士が事務室に置いてあったカバンから勝手に鍵を持ち出し、店で複製していた。
運転士は2005年夏から6回ほど、この女性宅に不法侵入したという。「女性職員に好意を持っていた。洗濯物や衣装ケースを見ていた」と話しているという。』
投稿者: スタッフ (2008年6月11日 17:56)