今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
滋賀県近江八幡市で町の安全『マモーリます』 常夜燈設置
泥棒の嫌がる侵入防止4原則というものがあります。
「目」・・・人目につくのを嫌がる
「音」・・・警報音等の大きな音を嫌がる
「光」・・・明るく照らされるのを嫌がる
「時間」・・・侵入に5分以上かかるのを嫌がる
侵入防止4原則を守っている建物は、泥棒が「侵入しにくい」と判断し、侵入をあきらめる可能性が非常に高いといえます。
滋賀県近江八幡市において、「光」の原則に基づいた新たな防犯対策が行われるようです。
<6月22日7時50分配信 産経新聞より一部抜粋>
『住民自らに地域の防犯を担ってもらおうと滋賀県警が進めている「まちの常夜燈」事業の拠点施設第1号が、近江八幡市のJR近江八幡駅南口に完成、夜の駅前ににらみをきかせ始めた。平日の午後4時から同10時まで、防犯アドバイザーらが常駐し、住民や駅の利用者らから持ち込まれる相談などに応じる。
「常夜燈」は、地域の防犯を進めるためには、自分達の町は自分たちで守るという意識を高めることが必要と、今年度から始まった事業。近江八幡駅前の施設は「マモーリくん」と名付けられ、県警OBの防犯アドバイザーだけでなく、防犯ボランティアや地域の人たちも活用する。
県警によると、県内でも駅前などでのオートバイ盗や万引きなどは増加傾向。
不審者情報や盗難対策など住民らが防犯に関して話し合う施設を、治安の乱れが懸念される駅前に設置することで一石二鳥の効果が期待できるという。
「マモーリくん」は約10平方メートルのガラス張りで、出入り口には高さ約1・3メートルの常夜燈を設置。20日夜に開所式が行われた。
地域住民、防犯アドバイザー、防犯ボランティア団体が合同で行う駅周辺のパトロールの拠点として使うことも計画されている。』
投稿者: スタッフ (2008年6月23日 17:53)