今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
茨城県 家電量販店で連続盗難(170点)
茨城県の家電量販店「コジマ」2店舗でデジタルカメラなど170点(565万円相当)が盗まれる事件が発生しています。
家電量販店の倉庫ということですから防犯対策を含めて警備は厳重なはずですが・・・。
2店舗の手口が類似していることから同一犯の疑いもあり、今後他の店舗でも警戒が必要です。
<7月3日12時1分配信 毎日新聞より一部抜粋>
『1日夜から2日未明にかけ、石岡市と牛久市にある家電量販店「コジマ」の2店舗でデジタルカメラ計148台など家電製品170点(565万円相当)が盗まれた。国道沿いの店を狙い、バールを使うなどの手口も似ていることから、県警は同一犯による連続窃盗事件とみている。
調べでは、被害に遭ったのは石岡市石岡の「石岡店」と牛久市柏田町の「牛久店」。いずれも事務室の金属製ドアや入り口自動ドアの鍵がバールのようなものでこじ開けられ、事務室兼倉庫の棚からデジタルカメラなどが盗まれた。
両店舗とも店員が店を出た1日午後8時ごろから無人。
石岡店は2日午前2時52分、牛久店は午前3時37分に侵入警報装置が作動した。』
宝石店などに壁を破って侵入する爆窃団などの手荒な侵入手口に対しての防犯対策は非常に難しいのが現状です。
リスクを冒せばほとんどの店舗や事務所に侵入することができるでしょう。
そのように考える侵入者に対しては、普通の防犯対策では対抗できません。
音が鳴ろうが、光ろうがおかまいなしです。
それ以上の犯行を継続させないフォグガードのような防犯対策が有効と思われます。
壁破り対策システム
投稿者: スタッフ (2008年7月 3日 18:51)