今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
少林拳の世界3位がさい銭21円泥棒取り押さえる
静岡県熱海市で、神社のさい銭箱から現金21円を盗んだ泥棒が、少林拳世界3位の使い手に取り押さえられ、
窃盗の疑いで逮捕されました。
現金21円を盗んで逮捕された泥棒は間抜けですが、その他に被害がなかったことは運がよいのでしょう。
防犯 対策の有無等詳細は分かりませんが、神社で人がお参りするのを遮るような防犯 対策が設置されているところは少ないでしょう。
しかし、神社にはお金に代えることができない大切なものがあります。
例えば、仏像や今回被害に遭ったようなさい銭箱はどうでしょう。
非常に貴重なものであったり、歴史的な価値があるものが何か被害に遭ったら大変です。
美術品や骨董品などは通常「保険」では補償できません。
被害に遭っても元の状態に戻すことは至難の業です。
万が一の被害に備えて必ず防犯 対策を行いましょう。
<7月8日12時0分配信 毎日新聞より一部抜粋>
『神社のさい銭箱から現金21円を盗んだとして、熱海署は7日、愛知県豊橋市生まれの住所不定、無職、藤田万吉容疑者(61)を窃盗の疑いで現行犯逮捕した。
調べでは、藤田容疑者は7日午前11時50分ごろ、熱海市西山町の宗教法人来宮神社(雨宮治興宮司)で、無施錠のさい銭箱から10円玉2枚と1円玉1枚を盗んだ疑い。「金が欲しかった」と供述しているという。
さい銭盗を目撃した同神社の巫女(みこ)(19)が「泥棒」と叫び、藤田容疑者は逃走。同神社で出仕として働く加藤章宏さん(22)=神奈川県茅ケ崎市=と巫女が付近を捜して藤田容疑者を発見し、2人で約100〜150メートル追いかけ、加藤さんが取り押さえたという。
加藤さんは06年10月に中国で開催された少林拳の世界大会で個人3位になった実力者。「取り押さえる時に武術は使わなかったが、反撃されても対処できるという心の余裕はあった」と話している。』
投稿者: スタッフ (2008年7月 8日 18:00)