防犯泥棒大百科

福岡県内で１〜６月に発生した自販機荒らしは２,６７４件。
（前年同期比２１・３％減）で全国最多になりました。　（毎日新聞　7/27）

街を歩けば見渡すところに自動販売機があります。
その自動販売機が狙われています。
警察署の方ががパトロールを強化しているようですが、
確かに、自販機の台数が多く限界があります。
被害に遭わないよう、一部のところでは、
通報機付きの防犯システムを利用しています。

福岡県といえば、今年に入り車上荒らしも多発しています。
自動販売機荒らしと車上荒らし、何かにている似ているところがありそうです。
多額の現金を狙うのではなく、少額で多頻度の犯罪。
また、短時間で犯行を終えるという点で共通点があるのではないでしょうか。

自動販売機を供給する「飲料メーカー」も中には
防犯システムを搭載している機械もあります。
しかし、現状はそれほど普及していない状況です。

多くの犯罪は全国各地に広がる可能性があります。
今は福岡で多発している自動販売機荒らしですが、
またたまく間に被害が拡大する可能性があります。

被害に遭わないためにも、
防犯センサー利用した防犯システムを設置することをお勧めします。
防犯カメラを自動販売機の周辺に設置することでも効果があります。

自動販売機の目の前に防犯カメラがあると、
犯罪対象から外される可能性は高くなります。

最近の防犯カメラには、センサーが内臓されているカメラもあります。
＜センサー付きカメラなど＞
そのカメラであれば、センサーに反応があった場合にのみ映像を記録することができます。
また、センサーに反応があった時にチャイムを鳴らすことも可能です。
ですので、自動販売機に誰かが近づいたときに、連絡がある仕組みです。

更に、他のセンサー等を組み合わせれば、
自動販売機の前面のフタを開けた時に
大音量の警報ベルを鳴らすこともできます。

大音量の中では、窃盗犯も仕事ができないため、
何も取らずに逃げていく可能性が高くなります。

そのように、多発する自動販売機荒らしの対策には
センサーを利用した防犯システムを導入することを
お勧めいたします。

防犯カメラ+防犯センサー+警報ベルの組み合わせが効果的です。