今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
ご自宅・ご近所の落書き被害、大丈夫ですか?
「落書き」といえば大阪のアメリカ村などがイメージできます。
アメリカ村といえば犯罪の街というイメージもあります。
(これは数年前のイメージかもしれませんが。)
落書きの多い地域は犯罪が増えるという現象は、過去に起こったアメリカの落書き被害現象でも立証されています。
犯罪が多いというイメージがつくと、そこに近づく人が少なくなり、人目が少なくなったということで、ますます犯罪が増えるといった具合です。
※その現象が今、日本でも起こるのでは無いかと懸念されています。
今までは、落書きといえば繁華街での出来事と思っていましたが、最近では、住宅の壁にも落書被害が発生しています。
記憶に新しいものでは、新幹線に落書きをされた事件があります。
とあるニュースによると、外国人が落書きをしに日本に来ているとのことです。
落書き風景をビデオカメラで撮影し、それをDVDで販売するといったことが起こっているとのことです。
落書きを商売にしているのです。許せません。
落書きをする人は、落書きを消すことにどれだけ労力が必要かわかっているのでしょうか?
(おそらく、わからないから落書きをするかと思います。)
落書き犯を捕まえた場合は、必ず落書きを消す作業をさせるべきだと思います。
アメリカの事例では、落書き犯は落書消し作業を数時間させられるとのことです。
日本でも同じようなことをやるべきです。
落書き消しは大変な作業です。落書き消しを業者に依頼した場合、(落書き被害に遭ったある一軒家の場合)約30万円かかるとのことです。一度ならともかく、2回、3回ともなれば莫大な費用です。
落書き犯は、列記とした犯罪者扱いです。
落書き現場を見つけた方は、すぐに警察に連絡をお願いします。
落書きが街中に広がると、過去の事例では治安が悪化しています。
ほんの少しでもの落書きを許すと、落書き犯は「ここは管理されていない大丈夫だ」と落書き繰り返し、
結果、見る見るうちに街中に落書きが増えていきます。
落書きをやらせない環境づくりが大切です。
「落書き防止対策(例)」
とある建物の外壁(白壁)に落書き被害が多発していた事例
<対策方法>
・ 白壁に接近する人を赤外線センサーで検知。
→検知後、建物所有者(責任者)に緊急連絡が入る。
→同時に現場で大音量のサイレンを鳴らし威嚇・撃退。
【セキュリティハウス:落書き防止システム】
投稿者: スタッフ (2008年9月18日 13:29)