今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
10年間週3回 花泥棒。
「花泥棒」と聞くと、咲いている花の枝を持ってきてしまう人というように思いますが、こちらは「侵入窃盗」、わざわざ花き市場に侵入して、保存庫から花束を盗んで、転売していました。
京都府宇治市伊勢田町の花き市場に侵入して、保冷庫から花束を持ち去ったとして、宇治署は21日、窃盗の疑いで城陽市寺田垣内後の農業男(73)を逮捕しました。
男は「10年ほど前から盗みに入り、生活費に充てていた」と容疑を認めているということです。
調べでは、7月5日午前5時半ごろ、出入り業者を装って軽トラックで市場に侵入して無施錠の保冷庫に入り、ダンボール入りの小ギク2束(時価1万3500円相当)を盗んだ疑い。
ところがその様子が防犯 カメラに録画されていました。防犯 カメラの映像で犯行が確認され逮捕につながりました。
週3、4回は盗みに入り、持ち出した花を城陽市内の花屋に売っていた、と供述しているということです。同市場に花を卸していたことがあり、警備員に疑われなかったのではないかと警察ではみているようです。 ( 9月22日京都新聞)
10年間も週に3、4回盗まれていて、市場では気が付かなかったのでしょうか?
在庫表などもなかったのでしょうか?
どちらにしても、防犯 カメラのお手柄だと考えます。
今回のような「市場」にもセキュリティハウスの防犯カメラは多数納入されています。
青果市場などではトラックを乗り付けて業者を装いごっそり盗む・・といった被害も多く発生していると聞きました。
そんな窃盗に対し、夜間も暗闇でも鮮明な画像で録画できるスーパーディナイトカメラや、侵入者の画像を管理者の携帯電話にリアルタイムに自動送信する「見える自主機械警備システム」が効果的です。
投稿者: スタッフ (2008年9月22日 10:25)