今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
コイ泥棒が池に落ちて御用
新潟・川口町のどじなコイ泥棒のお話。
川口町の養鯉場越冬ハウスで16日、ニシキゴイを盗んだ男が逃げようとして水深1・8メートルの水槽に転落したところを駆けつけた小千谷署員に御用となりました。
調べでは、泥棒(75歳)は同日午後1時半ごろ、川口町相川の養鯉場越冬ハウス内で水槽からニシキゴイをポリ袋に入れて盗難。
体長45センチの若鯉2匹(時価総額30万円)をポリ袋に入れ、ほかのニシキゴイを物色していましたが、養鯉場の経営者の親族に見つかり、「こらっ」と一喝されたのに驚き、逃げようとして水槽に転落しました。それでもコイの入ったポリ袋を水槽に転落しても手放さなかったというから驚きです。
盗まれた若鯉は愛好家に人気の高い「大正三色」などで、同署は詳しい動機などを調べているということです。
(10月17日産経新聞より抜粋)
たぶん換金目当てだと思いますが、コイっていうのは高いんですね。京都の寺なんかでも池にはニシキゴイが沢山泳いでいたりしますが、泥棒から見ると「現金が泳いでいる」ってうつるんでしょう。
養殖場への侵入者が養殖魚を盗むので何か防犯対策をしたい、といった依頼も時々入ります。
釣り堀や養殖場の防犯の場合、問題となるのが、電源。
電源さえ何とかなれば、事務所などにコントローラを置き、釣り堀や養殖場への夜間・休日の侵入を検知し、その場で音と光で威嚇撃退するとともに、画像伝送で離れた場所に動画通報させることが可能です。
投稿者: スタッフ (2008年10月21日 14:04)