今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
ドタキャン結婚式場放火…39歳男「どうしてもできない事情があった」
放火の理由には「むしゃくしゃして」「生きていくのが嫌になって」といったことをよく耳にします。
「どうしても結婚できない事情があって結婚式を予定していたホテルに放火した」という山梨県の会社員39歳の話は始めて聞きました。
調べでは、25日午前2時20分ごろ、北杜市小淵沢町のホテル「リゾナーレ」で、コンサートホール裏の従業員用通路の床に、灯油のようなものをまいて火を付け、鉄筋コンクリートの壁や床、天井の計約8平方メートルを焼いた疑い。
地元消防によると、通路は幅1・5メートル、天井は約2メートルで、消防署員が到着したときにはスプリンクラーで火は消えており、けが人はなかったということです。
北杜署によると、男は同ホテルで25日に結婚式を挙げる予定だったが、当日キャンセルの連絡をしてきたため事情を聞いたところ、放火を認めたということです。
(10月27日スポーツ報知より一部引用)
「学校に行きたくないから学校に放火」「試験を受けるのが嫌だから学校に放火」
過去にそうした子供の犯行がありましたが、この男39歳にもなってまったく同じ発想で放火をしているところがあきれてしまいます。
ドタキャンもショックでしょうが、結婚が嫌なので放火された方が花嫁はショックだと思います。(実は妻がいたから結婚できなかったということです。ますます許せないですね)
今回はスプリングクラ-で消防車が到着する前に消火、大事には至りませんでした。
やはり初期消火は大切だと改めて感じました。
先日の個室ビデオ店をいうまでもなく、きちんと対策をしていないと大惨事になります。
スプリングクラ-を設置するほどでもない店舗や事務所、医院などは炎の状態で検知する炎センサーで早期検知し対応することが必要です。
火災・放火対策
投稿者: スタッフ (2008年10月27日 10:28)
