今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
「服役生活33年」の67歳窃盗男
泥棒に一度手を染めてしまうとなかなか抜け出せないといいますが、刑務所での生活が人生の半分の33年・・というとてつもなく長い泥棒が又逮捕され、追送検されました。
男は住居不定の無職(67)=常習累犯窃盗罪で公判中=。
埼玉県警県警捜査3課などは22日、窃盗の疑いで、を追送検しました。
昨年4月〜今年6月、埼玉のほか、静岡や神奈川など6県で計267件、総額2300万円相当の犯行を認めているということです。
調べでは、2月2日未明、川越市並木新町の男性会社員(56)方にドライバーで窓ガラスを割って侵入、現金8万円を盗むなどした疑い。
同課によると、男は昭和36年ごろから窃盗容疑などで十数回逮捕され、計33年間服役。昨年3月の出所後には一晩20万円を目標に駅近くの2階建て住宅を狙い、深夜に犯行を繰り返していました。
「人生の半分を刑務所で過ごし、こんな自分を働かせてくれるところはない。泥棒人生を変えることはできず、刑務所が人生の終わりと思っている」と供述しているということです。
(10月23日 産経新聞より一部抜粋)
一晩20万円の目標を置き、1年数ヶ月で267件、2300万円相当の稼ぎといいますから「職業泥棒」
まさにプロ中のプロ。
それでも10数回逮捕され、刑務所内で過ごした年数33年。
本当に何のために生きているのか・・・盗みにかけた人生っていうにはちょっと空しいですね。
このように、プロの泥棒は、何度も犯行を繰り返し、犯罪を重ねます。
きちんとアシを洗って、真人間になるのはそれだけ難しいということでしょうか?
投稿者: スタッフ (2008年10月28日 14:30)