今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
建設中のマンションに忍び込み盗んだものは何?
今年8月24日午後11時ごろ、京都府京田辺市に接する八幡市欽明台で建設中の15階建てマンション。
この建設中マンションに忍び込んだ男は、配管作業員(29)。
入居者のいない建設中マンションに忍び込んで何を盗んだと思いますか?
12、13階に保管してあった電線ケーブル6本計約100メートル(15万円相当)を盗んだようです。
「金属盗難」。換金目的だと思います。
建設中やリフォーム中のマンションは、足場から侵入されることもあります。
今までの泥棒の考えでは「人もないいから現金はないし、侵入しても盗むものはない」となり犯罪対象ではなかったのですが、現在は違います。
建設中のマンションに置かれている配線、配管、設置予定のエアコン、リフォームで撤去したエアコンなど全て盗む対象となります。
なぜなら「換金できるから」です。
金属価格が世界的に高騰したため、結構な価格になることもあるようです。
今まで誰も見向きもしなかった廃材もお宝。
泥棒の世界でも「エコ」は進んでいる??
(10月29日京都新聞より一部抜粋)
投稿者: スタッフ (2008年10月30日 09:20)