今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
「平成のムササビ」
とび職の経験を生かし、中高層マンションの屋上から壁伝いにベランダに降り、空き巣を繰り返していた住所不定、無職男(36)。
同様の手口で約500件の空き巣を繰り返していたとして、平成15年に窃盗容疑で逮捕され、9月上旬に出所したばかり。当時、「平成のムササビ」として話題になった。男は「服役して勘や動きが鈍った」と供述しており、同署で余罪を追及している。
調べでは、10月18日午後6時ごろ、渋谷区幡ケ谷の4階建てマンションの一室に、屋上から壁をつたって侵入し、ポロシャツ1枚を盗んだ。
壁を伝い歩く姿を目撃されており、盗んだポロシャツを着て、住民になりすまして出てきたところを署員に取り押さえられました。
「平成のムササビ」「クモ男」
いろいろな名称で呼ばれる泥棒がいます。
アクロバットのような技で、高層マンションにも上り、侵入する。
上階に行くに従い、「防犯意識」が低くなります。
まさかこんなところに泥棒は来ないだろう。
そういう意識こそが泥棒にとっては「狙い目」
泥棒の大好きな環境になってしまっているのです。
投稿者: スタッフ (2008年11月 7日 12:22)