今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
建設資材置き場で盗まれるモノと防犯対策
建設資材置き場から盗まれるモノ。
現金が置いてあるわけではないし、何が盗まれるかご存知ですか?
たしかに昔の防犯事情からいうと、「何もない」ということなのですが、現在は違います。
山梨や群馬、埼玉、千葉の4県でそのモノは盗まれていました。
建設重機盗んだ男3人を逮捕 山梨(12月11日産経新聞)
建設会社からショベルカーを盗んだとして、山梨県警笛吹署は窃盗容疑で、埼玉県熊谷市、土木作業員A(57)▽新潟県出身で住所不定、無職B(45)ら3容疑者を逮捕した。
調べでは、10月18日未明、笛吹市八代町の建設会社の資材置き場からショベルカー1台(350万円相当)を盗んだ疑い。ほかにも山梨や群馬、埼玉、千葉の4県で重機10台(計2200万円相当)を盗んだと供述しており、同署が裏付けを進めている。
盗まれるものその一。「建設重機」シャベルカーなどです。
何故・・一つには中古の建設重機も転売できるからです。バラして海外に販売。日本製はどこでも人気です。
そして、これを悪用する窃盗団もいるということ。ATM破壊持ち去りなどに使用されることもあります。
建設資材置き場から盗まれるモノとしては
● 建設重機
● トラック
● 電線、廃材など金属物
● 事務所内に置かれた建設用備品、ノートパソコンなど
建設資材置き場の防犯 対策
● 敷地内への安易な立ち入りがされないようフェンスで囲む。
● 赤外線センサーを設置し、敷地内に入ろうとする不審者を検知し、音声で警告、サイレンで威嚇撃退する。
● 同時に、離れた場所にいる管理者などの携帯電話(FOMA)に画像で送信する。管理者は動画で何が起きているか確認し、対応する。
● 管理者はいつでも見たいときに現場の状況を画像で確認できる。
見える自主機械警備システム。
投稿者: スタッフ (2008年12月12日 09:48)