今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
クリスマスに御難。
クリスマスでサンタ姿で泥棒したお話しを先日ご紹介しましたが、クリスマスにちなんだ被害や犯罪をご紹介します。
●サイブに2人で食事中、ろうそくから引火 男性が軽いやけど(12月25日 産経新聞)
24日午後11時20分ごろ、横浜市保土ケ谷区桜ケ丘のアパート「青葉荘」から出火、木造2階建てアパート1階に住む飲食店の女性従業員(22)方約10平方メートルを焼いた。この火事で、女性の友人で大学院生の男性(23)が火を消そうとして足に軽いやけどを負った。
保土ケ谷署によると、2人は室内で壁際にろうそくを4本つけて食事をしていたという。同署は、何らかの原因で、ろうそくの火が壁に掛けていた布に引火したとみて調べている。
せっかくのいいムードに水が入りましたね??ろうそくだけでなくアロマセラピーなんかもよく火災原因になっています。注意してくださいね。
●サンタ姿でパーティに乱入して乱射、放火 少なくとも8人死傷 LA郊外 (2月26日産経新聞)
クリスマス・イブのパーティーが開かれていたロサンゼルス郊外コビーナの住宅に24日深夜、サンタクロースの衣装を着た男が訪れ、突然銃を乱射。参加者が逃げ惑うなか、住宅に火を付けて逃走した。住宅は全焼し、焼け跡から6人の遺体が見つかった。また、8歳の少女を含む、少なくとも2人が撃たれて負傷した。
逃走した男は25日未明、現場近くの住宅で自殺しているのがみつかった。
容疑者はサンタクロースに扮装(ふんそう)し、プレゼントのようにみえる大きな荷物を抱えていた。子供たち向けの余興だと思った参加者の一人が疑うことなく室内に招き入れたところ、間髪を入れずに乱射を始めたという。
乱射後、サンタの衣装を脱ぎ捨てて逃走。その際、なんらかの発火性の物質とみられるスプレーを現場で噴射し、その上で火をつけたらしい。容疑者は以前、航空産業の技術者として働いていた経験があるという。
これはほんと悲惨な犯罪ですね。
サンタクロースの服装をしていたらちょっと油断してしまうというのもわかりますが、アメリカの場合銃社会ですからサンタクロース姿で驚かそうとしただけでも銃で撃たれる可能性もありますから(現にハロウィーンの姿で日本の留学生が射殺した悲劇がありました)うかつにはできません。
投稿者: スタッフ (2008年12月26日 11:39)
