今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
ユニフォームマニア?3000点窃盗 見て楽しむため・・・大学生逮捕
少年サッカー、野球チームのユニフォーム、ジャージーなど840点を含め約3000点を盗んだ疑いで茨城県の大学生の男(21)が逮捕されました。
自宅から少年野球15チーム分のユニホームなどが見つかり、チーム全員のものがそろったユニホームもあったということです。
1チームごとにきれいにたたまれて衣装ケースに収納されていたようですがユニフォームマニアでしょうか。
パソコンも盗まれていることから単純なマニアという訳ではないようです。
しかし、盗んだ選手の名簿を元に、1軒ずつ自宅を回った可能性もあるようですから非常に怖い手口です。
名簿が盗まれた経緯等は不明ですが、個人情報の流出からこのような犯行が行われる可能性もあります。
関係者の方もまさか、選手のユニフォーム目的で名簿が盗まれるとは思いもしなかったのではないでしょうか。
それぞれの家に侵入対策として防犯カメラや防犯システムを設置することも重要ですが、名簿などの管理に関しても作成した側・預かった側には責任が生じます。
個人情報が流出したことによる二次的な被害が発生した場合、その責任を問われる可能性も考えられます。
オフィスセキュリティ(防犯対策)
個人情報漏えいとは
<2月25日8時5分配信 産経新聞より>
『少年野球のユニホームなど約3000点を盗んだとして、水戸署は24日、窃盗の疑いで水戸市堀町、茨城大学理学部4年、堀竜也被告(21)=強盗致傷罪で起訴=を再逮捕した。
同署の調べでは、堀容疑者は昨年12月27日から今年1月3日にかけて、水戸市内の民家に窓ガラスを割って侵入し、ユニホームやジャージーなどの衣類など約840点を盗んだ疑いを持たれている。
同署によると、家宅捜索の際、自宅から少年野球15チーム分のユニホームと、少年サッカーとドッジボール5チームのユニホームなど計約3000点が見つかった。
チーム全員のものがそろったユニホームもあった。
1チームごとにきれいにたたまれて衣装ケースに収納されていたという。
堀容疑者は「ユニホームを見て楽しむために盗んだ」と容疑を認めている。
同署では堀容疑者が野球チームなどの名簿をもとに、窃盗を繰り返していたとみて裏付け捜査を進めている。』
投稿者: スタッフ (2009年2月25日 10:28)