今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
体重125キロのひったくり犯…体型とへこんだ後輪が動かぬ“証拠”
体型が災い?して逮捕されたひったくりの話です。
自転車の女性にミニバイクで近づきバッグをひったくったとして、警視庁捜査3課は、窃盗の疑いで東京都板橋区大山金井町、無職男(30)を逮捕した。同課によると、同居している女性に風俗関係の仕事に就いていると話していたといい、「定職に就いていると思わせるためにやった。生活費がほしかった」と容疑を認めています。
2日午後6時半ごろ、台東区竜泉の路上で、自転車で通行中の団体職員の女性(38)の背後からミニバイクで近づき、前かごにあった現金5000円入りの財布などが入ったバッグを盗んだ疑い。
昨年末から板橋区、豊島区などでミニバイクの男のひったくり事件が相次いでおり、被害者の証言などから、「太った男で、ミニバイクの後輪がつぶれたように走っている」との情報を元に捜査。
捜査員が2月20日、板橋区内で似たような体形のミニバイクの男を発見し、ナンバーを調べたところ、容疑者が浮上しました。容疑者は身長約170センチ、体重約125キロだったということです。
捜査3課は、容疑者がこのほかにも都内や埼玉県川口市で約50件(被害総額約180万円)のひったくり事件に関与しているとみて調べているます。
(3月10日産経新聞 )
不況の影響で「ひったくり」なども増える傾向にあります。
バックだけを盗まれるだけでなく、転倒して大怪我をしたり、外国では腕ごと切り取って盗むといった物騒な方法で盗まれることもあります。
ひったくり対策としては
● 道路の車道側にカバンなどを持たない。
● 自転車のカゴにカバンや物を入れない。
● カバンは斜めがけがベスト。海外の危険な場所はその上からコートを着るとより安心。
● 携帯電話で話しながら・・といった状態が一番危険、隙を作らない。
● 後ろから走ってくる自転車やバイクなどに注意する。特に細い路地などで人通りが少ない場所では注意が必要。
● 警察が発表しているひったくり情報に注意し、ひったくりの多い場所を歩くときは特に注意する。
(各県警本部などでメールで犯罪情報を送信するサービスがあるので入って常に情報を入手すること)
投稿者: スタッフ (2009年3月10日 16:23)