今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
あんたの部屋は入りやすい・・・泥棒が現場に置き手紙
海外のニュースです。
台湾・台北市で起きた窃盗事件ですが、犯人が現場を立ち去る前に手紙を残していたということです。
ベランダに置いていたはずの折りたたみ自転車が盗まれたことに気がついたのは、翌日になったからのことでした。
部屋の持ち主がベランダで犯人からの置き手紙を発見しました。
その内容は、「俺を恨むなよ。あんたの部屋は泥棒に入りやすい」という被害者を挑発するというか、今後別の泥棒に入られないように忠告でしょうか。
持ち主の家はアパートの2階でしたが、ベランダには鉄格子がなく、犯人は1階の屋根を踏み台にして2階に上がり、自転車を盗んで部屋のドアから逃げたとみられています。
ただ犯人は現場に指紋を残していたことから、警察はすでに身元を割り出し行方を追っているということです。
<4月11日18時14分配信 サーチナより>
あんたの部屋は泥棒に入りやすい・・・という泥棒からの奇妙なアドバイスですが、一人の泥棒がそう感じるということは他の泥棒もそう感じる可能性が高いということです。
何度も泥棒の被害に遭うという人がいますが、その複数回の被害が同一犯による犯行ということもあるでしょうが、ほとんどは別の泥棒による犯行でしょう。
別の泥棒からも狙われるということは、その家なり事務所、店舗は泥棒から狙われるポイントがあるということでしょう。
例えば、塀が高く、一旦敷地内に侵入すると外から見えないので犯行が行いやすい。
郵便ポストに郵便物が溜まっていることが多く、長期間、建物内が無人であるということが分かりやすい。
窓や鍵が開けっ放しの時間帯がある。 ・・・など
泥棒の好きな家
泥棒の被害に遭ってから防犯対策を行う、もちろん効果がない訳ではありませんが、一番良いのは泥棒の被害に遭う前に事前の防犯対策を行うことです。
ホームセキュリティ(防犯対策)
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投稿者: スタッフ (2009年4月13日 15:50)