今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
埼玉 社長宅から現金930万円入りの金庫盗難
21日、埼玉県春日部市大衾の会社社長の男性(58)宅で空き巣被害が発生しました。
室内が荒らされ、現金約930万円が入った金庫と液晶テレビ2台など(約50万円相当)がなくなっていました。
埼玉県警春日部署は窃盗事件として捜査しています。
調べによりますと、男性が午後9時ごろ帰宅すると、勝手口のガラスが割られ鍵を開けられ、1階寝室のクローゼットから現金入りの金庫(重さ約50キロ)と書類が入った金庫(重さ約50キロ)が持ち出されていました。
男性宅は4人家族で家は無人だったということです。
現場に残された足跡などから複数犯の可能性が高いとみられています。
<4月22日11時50分配信 毎日新聞より>
先日、一般住宅から貴金属など600万円相当が盗まれる事件が発生しましたが、今度は別の社長宅から現金930万円が盗まれました。
防犯対策の有無は不明ですが、クローゼットの中の金庫(重さ約50キロ)が2つ盗まれました。
金庫があるから大丈夫だろうと考えられていたかもしれません。
建物内に侵入し、金庫の場所を探し、外に持ち出す、この作業時間はおそらく相当かかったでしょう。
建物の中に侵入さえしてしまえばじっくり時間をかけて犯行を行うことができるところ、というのは泥棒にとっては良い環境と言えるでしょう。
そう思われないように事前の防犯対策を行うことが必要です。
この家は防犯対策がされていて、侵入に時間がかかりそうだ、侵入したらセンサーが働き警報音が鳴るかもしれない、騒ぎになって周りの住人に見つかるかもしれない、防犯カメラに映像が記録されるかもしれないなど泥棒を不安にさせる、ここでの犯行は難しい、やめておこうと思わせるような防犯対策が効果的です。
ホームセキュリティ(防犯対策)
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投稿者: スタッフ (2009年4月24日 13:31)