今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
「観光がてらお金稼いだ」 女2人で「すり行脚」
観光がてらにスリでお金を稼いだ女二人組み。
関東や北海道内で計65件、被害総額260万円のスリを昨年9月から約3カ月間繰り返していました。
この二人は、東京都足立区谷在家(やざいけ)1、会社員女A(55)と茨城県神栖市奥野谷、パート従業員女B(57)。北海道警察は両容疑者を窃盗容疑で逮捕、送検したと発表しました。
同署によると、「観光がてらお金を稼いだ」と容疑を認めているということです。
昨年9月にA容疑者から知人のB容疑者に「すり行脚」を持ち掛け、主に女性の手提げバッグを狙って財布を抜き取っていました。
2人は盗んだ金を宿泊費や交通費などに充て、札幌や小樽、函館などの観光地を巡っていました。
(4月28日 毎日新聞より引用)
時々こういう窃盗犯がいます。
観光地を点々とするというのは、自分たちのことを知らない土地で犯行を行し、常に居場所が変わるということで、捕まりにくいというメリットも窃盗犯側からするとあります。
観光地でのすり。
観光中の場合、どうしても「隙」ができてしまいます。
そういう面をこのスリ2名はついて犯行を重ねたのだと思います。
観光中、ショッピング中、携帯電話中などは、どうしても意識が散漫になってしまいます。
すりやひったくりが観光地にもいっぱいいるのだということをしっかり認識して、このゴールデンウィーク、観光地にお出かけ下さい。
投稿者: スタッフ (2009年4月28日 18:27)