今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
万引き一家4人 協力してショッピングセンターでオーディオ製品盗む
家族4人で万引きしたとして、新潟県柏崎市の無職の男(46)と同居する娘婿の男(28)の2人が窃盗の疑いで逮捕されました。
また、男(46)の妻(44)と一緒にいた家族の2人も窃盗容疑で書類送検されました。
調べによりますと、4人は3日午後6時半頃、上越市富岡の大型ショッピングセンターで、
ヘッドホンステレオやデジタルオーディオプレーヤーなど8点(計6万8540円相当)を万引きした疑いです。
男(46)は、「金に困ってやった。盗んだ商品は売るつもりだった」と供述しています。
<5月4日19時28分配信 読売新聞より>
万引きは一人で行う犯罪という認識が変わりつつあるようです。
先月18日、福岡県のスーパーで万引きした母(36)、娘(16)の2人
先月24日、和歌山県のスーパーで万引きした母(64)、長女(37)、次女(33)の3人
そして、今回の万引き一家、父(46)、母(44)、娘婿(28)ともう一人の4人
いずれも、見張り役、実行役など役割分担して犯行を行っているのでしょう。
万引きと聞くと、一人で行う、つい出来心でやってしまう軽い犯罪と思われがちですが、
複数で計画的に行われると単なる泥棒です。
被害に遭われた店舗を責めるわけではありませんが、狙われるにはそれなりの理由があるのでしょう。
店内に客が多く、混雑しており、死角があり万引しやすい。
防犯カメラや万引き防止器、防犯ミラーなどが設置されていない。
警備員がおらず、店員があまり仕事熱心ではない。 ・・・など
泥棒が犯行を行う時は事前に下見を行います。
自分が捕まらないために、より危険性の低いところをターゲットとするためです。
つまり、防犯対策がきちんとされているようなところは避け、別の防犯意識が低そうなところを探します。
我々がご提案する防犯システムは泥棒をその場で捕まえるものではありません。
泥棒に狙われないようにする為の防犯対策です。
ストアセキュリティ(防犯対策)
大型店舗向け防犯カメラシステム
投稿者: スタッフ (2009年5月 8日 11:00)