今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
事務所から選挙資金130万円の入った金庫盗まれる
自民党の鈴木馨祐衆院議員の事務所が荒らされ、現金約130万円入りの手提げ金庫が盗まれました。
16日午前9時ごろ、事務所に出勤してきた職員の男性が見つけました。
調べによりますと、事務所裏口がバールのようなものでこじ開けられた跡があったようです。前日午後9時に職員が施錠後、翌日の午前9時に出勤するまで無人だったということです。
鈴木議員は産経新聞の取材に対し、「選挙資金を盗まれ痛手だ。これからは少ない資金で、よりカネのかからない選挙をやっていくしかない。街の安全対策などもしっかりと取り組んでいきたい」と話しているようです。
<5月17日1時52分配信 産経新聞より>
裏口扉をバールでこじ開ける手口での侵入ですが、職員が出勤するまで分からなかったこと、犯行時刻が不明な点などを考えると、防犯センサーや防犯カメラなどの防犯対策はされていなかったのでしょう。
手提げ金庫に130万円もの大金を保管していたということですが、高い防犯意識を持っているとはいえないと思います。
金庫に入れているから安心、といっても金庫ごと盗まれている訳ですから、何のための金庫ということになります。
金庫が防犯対策にならないとは言いませんが、金庫を過信し、金庫が絶対的な防犯対策になるのは非常に危険です。
手提げ金庫だけでなく、重量が数百ロある金庫が金庫ごと盗まれるような手口も発生しています。
金庫+αの防犯対策が必要になります。
オフィスセキュリティ(防犯対策)
投稿者: スタッフ (2009年5月18日 14:49)