今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
「水を飲ませて」「トイレを使わせて」などと高齢者宅に上がり込み窃盗
また、高齢者を狙った卑劣な窃盗事件です。
●窃盗容疑で今月4日逮捕された和歌山市の無職少年(17)が、「水を飲ませて」「トイレを使わせて」などと高齢者宅に上がり込む手口で、約2カ月間に計17件(約30万円)の窃盗事件を繰り返していたとして、和歌山北署と和歌山東署は和歌山地検に送検した。
同市内では今年2月以降、60〜80代の高齢者宅で同様の事件が連続して発生していた。
逮捕容疑は、今年3月1日、和歌山市向の無職女性(82)宅から現金1万5000円の入った財布を盗んだとしている。県警によると、少年は容疑を否認していたが、同種事件に関して作成していた犯人の似顔絵を見せたところ、余罪も含め認めた。「遊び代や生活費に使った」と供述しているという。
(5月23日毎日新聞より引用)
それ以外にも過去のブログで紹介しましたが、
●ヘビやトカゲ「カバンに入った!」神戸でドッキリ盗多発
●「子供が投げたボールがベランダに入ったので取ってきてくれませんか」と声を掛け、その家の住人が2階に上がった隙に家の中に侵入し、かばんなどを盗む。
●「電気の点検に来ました」とユニフォーム姿で現れ、一人が家の人とメーターのところに行っている隙にもう一人が家に上がりこみカバンや財布、現金等を盗む。
といったいろいろな理由をつけて「隙をつくり」カバンをひったくったり、家に上がりこんで窃盗を働きます。
いずれも被害者は高齢者や女性、弱者を狙った犯罪です。
こうした犯罪に遭わないためには、犯罪事例を常日頃から気にして知っておくことが必要です。
また、簡単に家に人を上げない、入らせないということも必要です。
防犯意識を常に持ちつづける・・ぜひ実行していただきたいと思います。
投稿者: スタッフ (2009年5月26日 10:35)