今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
青森でまたニンニク泥棒、畑から1000個も
「農作物の盗難」・・・米、リンゴ、サクランボなどが、収穫時期になると発生しますが、青森でここのところ発生しているのが「ニンニク泥棒」です。
●21日午後2時10分頃、青森県七戸町坂ノ外の畑からニンニク約1000個(約10万円相当)がなくなっていると、所有者の農業男性(68)が七戸署に通報した。
同署の発表によると、男性は15日午後3時頃まで畑に異常がないことを確認しているといい、被害に気付くまでの間、何者かに抜き取られたとみられる。
隣接する十和田市のニンニク畑でも15日と18日、計約1750個のニンニクが盗まれる被害があったばかり。七戸町と十和田市の畑は約10キロの距離で、七戸署は関連も含めて調べている。
(6月22日読売新聞 より引用)
畑から直接盗まれているようですから、その畑に何が植わっていて、どれくらいの価値があるかも把握しての犯行だと思います。
農作物盗難は、その1年間の努力全ても一瞬にして消失する卑劣な犯罪です。
最近はインターネットなどもあり、換金が簡単にできるところから増えています。
広域な畑全体を守るというのは大変ですが、倉庫に収めた農作物を盗まれる被害もあり、その場合には取り外しも簡単な無線式のワイヤレス侵入警戒システムなどがお勧めです。
農作物の防犯対策
投稿者: スタッフ (2009年6月22日 10:40)