今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
急増する都内のひったくり,前年対比55.7%増。
昨年10月以降、強盗、ひったくりなどが急増しているようです。
●急増するひったくりの被害を民間企業と連携して防ごうと、警視庁は16日、コンビニやバイク業界など14団体23社とともに、初の緊急対策官民会議を開いた。
樋口建史副総監は「ひったくりは金だけでなく、大けがも負いかねない悪質な犯罪だ。官民あげて明確なひったくり防止のメッセージを発信したい」と意気込みを語った。
同庁ひったくり緊急対策総括事務局によると、東京都内では5月末までに1149件(昨年同期比55・7%増)のひったくりが起きている。毎日8カ所で起きている計算となり、バッグをひったくられて転倒し、けがをするケースもある。
同庁は、公共交通機関での車内アナウンスや、被害者の95%を占める女性が多く出入りするコンビニやスーパーに注意喚起のポスターをはるなどの協力を要請。
犯行にバイクが使われることも多いことから、バイク業界にも不審バイクの情報提供や盗難防止対策の徹底などを呼びかけた。
(6月16日 産経新聞)
不況になると、ひったくり、強盗が増えます。
手っ取り早く、特別な道具やスキルがなくてもできるからです。
ひったくりの場合、カバンを持っていかれるときに、反動で転倒して大怪我をしてしまう被害も多々出ています。
特に年配のお年寄りを狙う傾向があるため、注意が必要です。
バイクや自転車で後ろから狙いますので、車道側とは反対にバックは持ち、できれば斜めかけをすることがひったくり犯に狙われないポイントです。
又、携帯電話で話しているときなどは注意散漫になりますので特に注意してください。
投稿者: スタッフ (2009年6月24日 11:07)