今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
刑務所内で受刑者の腕時計盗んだ職員逮捕
徳島刑務所(徳島市)に受刑者から預けられた腕時計を盗んだとして、徳島地検は2日、同刑務所の矯正業務補佐員(非常勤)の男(44)(同市方上町)を窃盗容疑で逮捕しました。
男は2006年2月6日から3月23日までの間に、同刑務所が倉庫内に保管していた男性受刑者の腕時計(51万2400円相当)を盗んだ疑いです。
同刑務所の所長は「厳正に処分し、再発防止に努めたい」と話しています。
<7月2日21時5分配信 読売新聞より>
刑務所と言えば、受刑者が身体検査を受け、自分の所有物を全て職員に渡し、出所時に受け取るというシーンがドラマや映画、小説などで描かれることがあります。
渡した所有物が全てその状態で戻ってくるのかという疑問がありましたが、やはり、その保管されていた所有物を盗み出す者がいるようです。
先日も刑務所内での受刑者への暴力事件が問題になりましたが、あの閉ざされた空間の中では、一般の人間では知りようがない問題も多々あるのかもしれません。
罪を犯し、罰を受けるために入っている施設ですから、何でも自由という訳にはいきません。
また、刑務所内の居心地が良いと、出所後、刑務所に戻りたいという理由で犯罪を犯されても困ります。
しかし、刑務所内で自殺や盗難など何らかの問題が起こるのを見過ごす訳にはいきません。
防犯カメラを設置し、人の目だけでなく、機械の目による監視を行うことで、それらを未然に防ぐことや、その映像を記録することもできます。
防犯カメラと言えば、外部の侵入者に対する防犯対策と思われがちですが、内部犯行に対する抑止力や犯罪の証拠としての役割も果たすことができ用途は様々です。
工場・倉庫・重要施設の防犯対策
投稿者: スタッフ (2009年7月 3日 15:50)