今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
泥棒3兄弟 一戸建て住宅狙った空き巣180件 被害総額9300万円
8日、窃盗の疑いで、中国籍で蕨市錦町の無職の男(29)ら中国人2人と日本人1人=いずれも窃盗罪で公判中=がさいたま地検に追送検されました。
警察によると、3人は義理の兄弟。
平成20年9月25日〜21年2月18日の間に、埼玉や群馬など4県下で一戸建て住宅を狙った空き巣を180件繰り返していたということです。
被害総額は約9300万円に上るということです。
調べでは、3人は共謀して2月18日、前橋市の男性会社員宅にガラスを割って侵入。
現金約4万2000円とネックレスなどの貴金属計25点(計65万8000円相当)を盗んだなどの疑いが持たれています。
<7月9日21時24分配信 産経新聞より>
義理の3兄弟による一戸建て住宅を狙った犯罪ですが、侵入手口は通常の泥棒と同じくガラスを割って侵入するものです。
一戸建て住宅の場合、ガラスを割って侵入する手口が最も多いと言われています。
最新の防犯情報
泥棒に一番狙われることが多い窓ガラスや扉を強化するだけでも防犯対策として効果があります。
さらに防犯システムや防犯カメラを設置していれば、泥棒が事前に下見をした際、自然と侵入のターゲットから外れるわけです。
あえて防犯対策がしっかりされているところに挑戦しようとする泥棒は少ないでしょう。
捕まったり、誰かに見つかるリスクが高くなってしまうからです。
できるだけそのリスクを避けるために、事前に侵入のターゲットを選ぶわけです。
防犯対策がされている家と無施錠の家、または扉に鍵が一つだけの家、どちらが容易に侵入できるかは泥棒でなくても分かります。
事前に防犯対策が有効なのはこれが理由です。
ホームセキュリティ(防犯対策)
投稿者: スタッフ (2009年7月10日 11:10)