今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
「振り込め詐欺」も成果主義。ノルマに追われる日々。
「振り込め詐欺」といえば、口先だけで金儲けをするというイメージです。
もちろん実際にも電話などで相手を騙し金品を奪い取ろうという輩ですから、まじめに労働しようという気持ちがあるはずありません。
ところが、「振り込め詐欺」グループの主犯格の公判で「振り込め詐欺」グループにも、企業さながらのノルマがあったことが判明しました。
「ノルマは月1000万円、成績はグラフで競争」など営業マンさながらの「成果主義」による管理ぶりが明らかになり、ちょっと笑ってしまいました。
その管理ぶりはというと、
●グループは電話役や通帳の入手役、口座に振り込ませた現金の引き出し役などを細かく役割分担。
●担当間では直接接触させず、互いの氏名も隠すなど二重三重の発覚防止策を講じている。
●電話役には、だます内容の「ネタ作り」報告書の提出を求める。月1000万円のノルマを課し、個々の“成績”を示すグラフを作り、競争心をあおっていた。
演技指導など「研修」もしたのでしょうか?
ロールプレイングなどほとんど営業研修と同じような内容かもしれませんね。
もっとその努力をまっとうなことに使えば・・と思いますよね。
投稿者: スタッフ (2007年4月24日 12:57)
