今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
リンジー・ローハン宅にまた泥棒 内部犯行か?
アメリカのお騒がせ女優、リンジーローハン宅に泥棒が入ったというニュースです。
5月に空き巣に入られたばかりの米女優リンジー・ローハンさんが、ハリウッドの自宅でまた窃盗の被害に遭いました。
地元警察が発表しました。
それによると、通報があったのは、現地時間23日の午前6時30分ごろで、通報者の名前や事件当時ローハンさんが自宅にいたかどうかなどは明らかにされませんでした。
一方、芸能サイト「TMZ.com」がローハンさんの父親の話として報じたところによると、ローハンさんは午前3時ごろに自宅に戻った時、何者かが侵入した形跡のあることに気付きました。
その後、父親を通じて警察に通報。金庫や時計数点が盗まれたということです。
使用人が警報器のスイッチを入れ忘れていたため、父親は「関係者の犯行」とみています。
また、 同サイトが匿名の情報筋の話として伝えたところによると、3人の男が侵入する様子が防犯カメラに残されていた。
<8月24日17時56分配信ロイターより>
アメリカでは日本よりも防犯対策が進んでいます。
ホームセキュリティがより浸透し、一戸建て住宅に防犯システムが設置されていることは珍しくありません。
おそらく日本より侵入窃盗被害が多く、自分が被害者なりうる可能性も高く、犯罪をより身近な問題として考えている人が多いからではないでしょうか。
侵入者が銃などを所持していることも多く、深刻な問題として捉えざるを得ないのかもしれません。
一戸建て住宅を新築するときなどは、防犯システムを設置するのが当たり前という考え方なのかもしれません。
日本でも少し前までは、警察による犯罪者の検挙率も高く、侵入窃盗被害に遭う人が珍しいほどだったかもしれません。
しかし、個人の泥棒だけでなく、外国人による組織ぐるみの窃盗団などが出現し、広域で大がかりかつ大胆な手口による犯行が増えてきたことも事実です。
今回のリンジーローハン宅への泥棒ですが、関係者による犯行、内部犯行の可能性もあるようですが、複数回狙われるというのはそれなりに理由があると思われます。
他の家より防犯対策に穴(問題)があり、より侵入しやすい何かがあるのかもしれません。
泥棒はこのように常に他と比較し、どこが狙いやすいかターゲットを探しています。
このターゲットとならないために事前に防犯対策を行うことが重要になります。
一戸建て住宅の犯罪事情と防犯対策
投稿者: スタッフ (2009年8月25日 19:04)