今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
茨城 ゴルフ場のロッカールームから現金盗難
ゴルフ場の女性ロッカールームから現金などを盗んだとして、茨城県警行方署は2日、窃盗容疑で潮来市日の出、店員の女(40)を逮捕しました。
女は「県内数カ所のゴルフ場でやった。盗んだ金は生活費に充てた」と容疑を認めています。
同署の調べでは、女は7月19日午後3時ごろ、行方市内のゴルフ場ロッカールームで、入浴中の女性のロッカーから現金約5万円と腕時計などの入った手提げカバン(計約45万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
女は他のゴルフ場のレストランで店員をしており、ゴルフ場の内情に通じていたとみられています。
<9月3日7時57分配信 産経新聞より>
私もスポーツの後に、ロッカールームでシャワーを浴びて着替えることがありますが、ロッカーは有料のところが多く、ほとんどの人が利用していません。
シャワーを浴びている間は非常に無防備な状態で、皆、財布などの貴重品をどのように管理しているのか不思議です。
ロッカーの無料化や防犯カメラの設置など施設側が何らかの対策をしてくれれば、窃盗などの犯罪は減ると思うのですが、ほとんどの施設では「盗難などが起こっても責任は取りません」「盗難被害多発!!」などのチラシや張り紙を張るだけです。
トイレやロッカールームに防犯カメラを設置するのはプライバシーや映像の悪用など問題があります。
しかし、防犯カメラがついていないのをいいことに、人の目を盗んで犯行に及ぶ者がいるのも現実です。
防犯対策として、共用の出入口など建物への入退出を管理したり、トイレやロッカールーム前に防犯カメラを設置するなど何らかの抑止対策が必要です。
人の目による監視だけでは限界があります。
貴重品保管(防犯対策)
投稿者: スタッフ (2009年9月 3日 09:24)