今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
「座敷わらしの宿」全焼
4日午後8時半ごろ、[岩座敷わらしの宿」として全国的に知られる手県二戸市金田一長川41の旅館「緑風荘」が燃えていると付近住民から地元消防に通報がありました。木造2階建てがほぼ全焼し、宿泊客21人と従業員9人は避難しましたが、客1人が避難の際に足に軽傷を負いました。
●県警二戸署や二戸消防署は5日朝から現場検証を開始。詳しい火災原因を調べているが、複数の宿泊客や目撃者の話から、浴室用のボイラーの過熱が火災につながった可能性が出てきた。
現場近くに住む目撃者は「浴室から最初に火が上がった」と話し、宿泊客で火災直前まで入浴していた男性も「火災直前に浴室横のボイラーから激しく蒸気が出た」と当時のもようを説明した。
「3日から連泊したが4日夕は湯が熱すぎるので『変だね』と話していた」と証言する女性客もいた。
昭和20年代から温泉街を支えてきた老舗旅館は一瞬にして、そのほとんどを消失してしまいました。
座敷わらしが出るという部屋の写真を見ましたが、子どものおもちゃがところ狭しと置かれており、独特の雰囲気でした。
座敷わらしに遭えると出世するということで3年先まで予約が入っているというほどの人気旅館でした。
4日夜、この部屋に泊まっていたのは、名古屋や神奈川県から14人で来ていたグループは出火に気づいた一人が疲れて「槐の間」で寝ていた他のメンバーをたたき起こし、着の身着のままで旅館を飛び出し、ワンボックスカー2台に分乗して避難しています。
「全員無事だったのは座敷わらしのおかげかもしれない」と話しているそうです。
(10月5日産経新聞引用)
木造住宅は火の手が上がってしまってからでは遅く、もっと事前、「炎の段階」で知る、ということが必要です。炎センサー
それにしても。座敷わらしはちゃんと逃げられたのでしょうか?
それが気になります。
投稿者: スタッフ (2009年10月 5日 16:28)