今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
携帯電話73台盗んだ泥棒
中国では日本の携帯電話が高額で売買されるため、携帯電話ショップへの侵入窃盗被害が未だに続いています。
●販売店から大量の携帯電話を盗んだとして、磐田署は18日、横浜市鶴見区東寺尾2、無職A(40)と同市神奈川区羽沢南2、自称自動車修理業B(37)両容疑者を窃盗容疑で逮捕したと発表した。
両容疑者は今年1月10日午前4時ごろ、袋井市堀越3のソフトバンク袋井店に自動ドアのガラスをバールで割って侵入し、携帯電話73台(計581万円相当)を盗んだとしている。
両容疑者らは昨年夏ごろから、静岡県や群馬県など関東地方を中心に同様の手口で携帯電話を盗み、1台1万円で中国人に転売を繰り返していたとみて調べている。
(10月19日毎日新聞より引用)
携帯電話ショップでも警備会社のシステムなど導入しているようですが、まだまだ被害は続いています。現場での音・光による威嚇装置の追加や霧による視界を遮る装置などの追加も一部の店舗では実施しているようですが、まだまだ多くの店舗では防犯カメラや威嚇装置無の警備システムが付いているようです。
やはり、短時間で犯行を終える窃盗団に対しては、その場でどうやって「犯行をしにくい状況」を作り出すかということが重要です。
投稿者: スタッフ (2009年10月20日 14:59)