今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
コインランドリー連続放火犯の理由
大阪でコインランドリーで連続放火をしていた犯人が逮捕されました。
放火をした理由は?
●大阪府警港署は21日、放火未遂の疑いで、無職男(59)=窃盗罪で起訴=を再逮捕した。
8月9日に同区内のコインランドリーで、乾燥機内の衣類に火を付けた疑い。
男は「ブラジャーを盗もうとしたが、いいものがなく腹が立って火を付けた」と供述しているという。
同じコインランドリーで起きた3件の不審火にも関与を認めている。
逮捕容疑は8月9日午後2時ごろ、大阪市港区のマンション1階にあるコインランドリー店で、乾燥機内にライターで火をつけた紙を入れ、衣類に火をつけた疑い。港署によると、男は「ブラジャーを盗もうとしたが、いいものがなく、腹が立って火を付けた」と供述。近くに住む女性がすぐ消し止めた。
焼けた衣類30点のなかにはズボンやエプロンのほか、ブラジャー2枚が含まれていたという。この2枚のブラジャーの色やカップなどは不明だが、2枚とも容疑者の"趣味"には合わなかったらしく、腹に据えかねて放火することに踏み切ったようだ。
逮捕のきっかけになったのはランドリー店の防犯カメラだった。容疑者によく似た男が出入りする姿と、男が店外に出た直後に炎が上がる映像が映っていた。
(10月22日スポーツ報知より引用)
スポーツ新聞なのでちょっとおかしく書かれていますが、マンション1階のコインランドリーで放火となるともし早期発見ができていなかったら大惨事となるところでした。
コインランドリーの場合、
●洗濯物が盗まれる。
●両替機や料金箱が破壊され中の現金が盗まれる。
といった被害が多く発生しています。
実際に以前複数の店舗で、同じ日に連続で料金箱が破壊され中の現金が盗まれる被害が発生しました。犯人はバットを手にして表で見張っている男、実行犯とに別れ、数分で犯行を終えて自動車で逃走。近所の人は気がついても恐ろしくて近づけなかったといった話も聞いたことがあります。
今回、幸いにも防犯カメラが設置されていたためその映像が決めてになって犯人逮捕となりました。
コインランドリーにもぜひ防犯対策を実施することをお勧めします。
コインランドリー向け防犯システム
●防犯カメラを設置し営業時間外に侵入した場合には即その場でベル・サイレンで威嚇撃退するとともに動画映像をオーナーの携帯電話に送信する。
●防犯カメラの映像を自動録画する。パソコンがある場所ではパソコンで、外出先などでない場合には携帯電話から動画で状況確認を行う。
コインランドリーの防犯
投稿者: スタッフ (2009年10月22日 10:38)