今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
滋賀 ドラッグストアで化粧品万引き被害 3店で110万円被害
24日午後8時15分ころ、滋賀県甲賀市水口町暁のドラッグストア「ドラッグユタカ水口暁店」から甲賀署に「万引の被害にあった」と通報がありました。
同署が調べたところ、口紅やクリームなど化粧品127点(約33万円相当)がなくなっていました。
また、23日夕から24日午後にかけ、同市土山町大野のドラッグユタカ土山店で化粧品250点(約70万円相当)、湖南市平松北1丁目の同甲西中央店でも化粧品33点(約7万円相当)がなくなっていたことがわかりました。
甲賀署によると、3店の防犯カメラには、えんじ色シャツ、ジーパン、白色スニーカー姿の男がショルダーバッグに化粧品を入れる姿が映っていたといい、窃盗容疑で捜査しています。
<11月25日13時9分配信 京都新聞より>
店内には防犯カメラも設置されており防犯対策はされていたようです。
しかし、万引き犯がその場での犯行を止めておこうと思わせる抑止力にはならなかったようです。
防犯カメラの台数や死角などにも注意しなければなりません。
せっかく設置されていても犯人が映っていなければ意味がありません。
防犯カメラの映像をモニターなどに映し出し、映像を記録していること、カメラに映っていることを視覚的にアピールする方法も効果的です。
そのような場で堂々と商品を盗もうとする犯人は少ないでしょう。
この店はやめておこう、他の防犯対策がされていないところを探そうと思わせることができれば成功です。
防犯カメラや万引き防止器を設置するのに多額のお金がかかると考える人も多いでしょう。
しかし、月額の分割払いやリース支払いなどにすると、月々2〜3万円支払うことで利用することができます。
もし万引き被害額が月2〜3万円あるとしたら、それを防ぐためのセキュリティシステムに同金額費やすというのは理にかなった方法だと言えるのではないでしょうか。
投稿者: スタッフ (2009年11月26日 18:26)